爪を伸ばすと良いってどれくらいの長さ?|爪の見立てFile.22
写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析し、カウンセリングと施術に活かす爪の見立て。
爪を観察すると、体に起きてる状況と変化が分かります。
同じ爪のトラブルを繰り返さない予防の観点からも、原因を考えることはとても大切です。
このページの内容
爪の見立て事例|40代・女性・オフィスワーカー
今回は、40代・女性のオフィスワーカーの足爪を、アスリートネイルトレーナー 木村春香の見立てで紹介します。
ネイルケア施術前の爪の様子
ご来店された時は、下の写真のような足爪の状態でした。
現状の爪の状態を知り、どうしてこのような爪になったのか?、またこの爪の状態を放っておくとどうなるのか?
そして、爪の状態を良くしていく具体的な方法について、爪の原因分析とネイルケアの提案をセットにして紹介します。
木村春香の爪の見立て(原因分析)と提案
人だけでなく動物の爪まで気になる、tsumeplus 木村です。
ほとんどの動物に爪があります。
鳥は枝にとまったり獲物をとったりするためのためだったり、ナマケモノは木にぶら下がるためだったり、牛は体を支えるためのものだったり。
人の爪にも、それぞれ大事な役割があるから爪があるんです。
その大事な役割をしっかりと行えるように、普段からコンディションを整えてあげることが大事です。
トラブルになってから対処するのではなく、病気も虫歯も爪も予防が大切です。
でも爪についてなんて、誰からも何も習ったことないし。
そんな方にも、ネイルトレーナーが今日から爪を見直せるポイントを一緒に考える tsumeplusの爪の見立て。
ぜひ、これからの爪ケアにお役立ていただけたらと思います。
今回は、オフィスワーカーの女性の足爪です。
お客様の中には、テレビやネットで、深爪はよくないと聞いたことがあって伸ばしていらっしゃる方もいます。
確かに、深爪の状態は良くないので伸ばしたほうがトラブルが少ないかと思います。
でも、ただ伸ばすのではなく、適正な長さや形に伸ばすことが大事です。
爪が長すぎるとこのように靴の中で先が当たって、どうしても靴に圧迫されて指まで横向きになりやすくなります。
深爪もよくないですが長すぎることもよくないのでお気をつけてくださいね。
オススメする爪の長さは指の長さと同じくらいで、四角く角だけ丸くするスクエアオフが良いと言われています。
自分の適正な長さがわからないようでしたら一度、ネイルトレーナーに適正な長さにしてもらってそれを保つようになさると良いかもしれませんね。
あと、気になる点としては、爪の色です。
爪は、もともと色は透明でその爪の下にある毛細血管の色が透けてこのように色が付いて見えます。こちらの女性の場合は、爪だけでなく皮膚の色も青黒く見えますね。
青黒く見える爪は、血流の流れが普段から悪かったり、貧血があったり、肺疾患、肝臓や腎臓などに疾患などがある場合もなりやすいと言われています。
まずは、爪の保湿をする時に一緒にマッサージをして血流の流れをよくしてみてください。
それでも変化が見られないようでしたら一度、病院の受診をすると良いかもしれませんね。
血流が悪いと‥爪の伸びもよくないです。
爪の伸びがあまりないと‥ダメージ箇所が留まってしまって、どんどんダメージが蓄積し劣化してきてしまうので注意が必要です。
指周りの環境を良くして、爪が育ちやすい環境を整えてあげてください!
爪を育てるために、今すぐにできることは、保湿です!
保湿をすると爪の様子は変わりますので、ぜひ習慣化できるようにチャレンジしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、木村春香の爪の見立てで40代・女性のオフィスワーカーの足爪を詳しく見てきました。
木村春香の爪の原因分析からネイルケアの提案をまとめると、次のようになります。
①現状の爪の状態
- 爪の長さが長すぎてしまっている
- 爪の色が気になる
②爪の見立て(原因分析)
- 靴に爪が当たる
- 爪の向きが横向き
③爪のケア方法の提案
- 適正な長さに整える
- 保湿をしながら揉みほぐす
自宅で1分の保湿ケア習慣で強い爪に!
「EMUCARE(エミュケア) 肌爪オイル」は、スポーツ選手やアスレチックトレーナーがクールダウンのマッサージで愛用するエミューオイルをベースに作られた、健康スポーツ専用の肌爪オイルです。
爪だけでなく、皮膚も含めた指先全体を整えるので、ホームコンディショニングにおすすめです
アスリートネイルトレーナーが爪のお悩みをカウンセリングします
今回は写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析して、40代・女性・オフィスワーカーの足爪のネイルケアを紹介しました。
スポーツや健康視点で爪の機能性を発揮させることを考えると、おしゃれのネイルのように、ツヤツヤでキレイにしない理由が、ここにあります。
スポーツや健康面で「自分の爪の場合はどのようにしたらいいのか?」と爪でお悩みの方は、ぜひ下のボタンからご相談ください。
今回は写真から分かる情報でのネイルケアの方法でしたが、実際にアスリートネイルトレーナーがあなたの爪を見て、触って、丁寧にカウンセリングし、よりあなたに合った爪のお手入れをアドバイスさせていただきます。
今回紹介した爪を事例に、他の専門家が見立てた記事もあわせてよく読まれています。
爪の見立てFile.22〜24「40代・女性・オフィスワーカー」
オフィスでの事務仕事で見過ごされやすい、この事例の足爪について、3人のネイルトレーナーがそれぞれの立場から考察しています。
監修者・執筆者
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『爪ストレスをゼロに…』
自爪を健康に導くエキスパートとして、一人ひとりのお悩みを丁寧にヒアリングし、選手に寄り添い、指先のベストを育て上げるカウンセリング力とサポート力に定評あり。
関東を中心に、ランナー、野球、バドミントンなど様々な競技のプロ選手や学生、一般の方の爪のサポート。
2021年の活動では、パラリンピック日本代表車椅子バスケの選手を担当など。その他、オンライン講座などで爪講座の専門家としても活動中。
・アスリートネイル協会 認定アドバイザー
・アスリートネイル協会 認定ネイルトレーナー
・スポーツシューフィッターアドバンス
・JNEC ネイリスト検定1級
・JNA ジェル検定上級
・ネイルサロン 衛生管理士
・巻き爪矯正 B/S ブレイス QUICK
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