ビーチバレー|日常はなるべく爪をイジメない|爪の見立てFile.61
写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析し、カウンセリングと施術に活かす爪の見立て。
爪を観察すると、体に起きてる状況と変化が分かります。
同じ爪のトラブルを繰り返さない予防の観点からも、原因を考えることはとても大切です。
このページの内容
爪の見立て事例|20代・女性・ビーチバレー
今回は、20代・女性・ビーチバレーの手の爪を、アスリートネイルトレーナー 木村春香の見立てで紹介します。
ネイルケア施術前の爪の様子
ご来店された時は、下の写真のような手の爪の状態でした。
現状の爪の状態を知り、どうしてこのような爪になったのか?、またこの爪の状態を放っておくとどうなるのか?
そして、爪の状態を良くしていく具体的な方法について、爪の原因分析とネイルケアの提案をセットにして紹介します。
木村春香の爪の見立て(原因分析)と提案
こんにちは!人の爪から動物の爪まで気になる、tsumeplus 木村です。
20代、ビーチバレーをしている女性の爪です。
写真だけで爪に起きた原因を探る爪の見立て!
爪を観察すると、体に起きてる状況と変化が分かります。
皆様は、この方の爪で気になるところはありますか?
私がまず気になるところは・・・爪に黒い点があること。
爪に黒い点ができる理由は、色々あるのですが、爪にすごい圧がかかったり、爪が反る動きがある職業に多いです。
今回の場合は、ビーチバレーをされているとのことなので、ボールをブロックをしたりする際に爪が反ることが多いために起こったのでは?と推測されます。
爪の長さは、長いのに、実際の爪と皮膚がくっついておらず剥離してしまっています。
ピンクの部分のベッドが、もう少し長いと爪もしっかりと強度もつくのですが、短いベッドで支えてしまっているため、ビーチバレーでブロックをしたりする際に爪が反ることが多いのでは?と思います。
競技では、どうしても酷使してしまうと思うので、なるべく日常では、爪が苦手とするようなことは避けて少しでも爪のトラブルを防いでいただけたらと思います。
例えば、段ボールが届いたりするとシールを剥がす、箱を潰す…など意外と爪にダメージがかかる作業が多いので、無理に指先を使わず道具を利用するなどして気をつけてくださいね!
乾燥がすすむと剥離も起こりやすくなります。
爪周りの皮膚を見ても乾燥しているのがわかりますね。
保湿のケアをこまめにおこなって、ピンクのベッド部分をもっと大きく伸ばすことで、ボールに負けない強い爪を育てていきましょう!
爪のことはネイルトレーナーにぜひご相談ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、木村春香の爪の見立てで20代・女性・ビーチバレーの手の爪を詳しく見てきました。
木村春香の爪の原因分析からネイルケアの提案をまとめると、次のようになります。
①現状の爪の状態
- 爪に黒い点
- 乾燥
- 爪は長さあるけど剥離してピンクの部分が短い
②爪の見立て(原因分析)
- 乾燥による剥離
- 爪が反る、または皮膚が引っ張られるような動作が多い
③爪のケア方法の提案
- 保湿ケア
- 剥離してしまっている部分を伸ばす心掛けをする
- 日常生活中は、爪が苦手なことはしない(シールを剥がすなど)
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爪だけでなく、皮膚も含めた指先全体を整えるので、ホームコンディショニングにおすすめです
アスリートネイルトレーナーが爪のお悩みをカウンセリングします
今回は写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析して、20代・女性・ビーチバレーの手の爪のネイルケアを紹介しました。
スポーツや健康視点で爪の機能性を発揮させることを考えると、おしゃれのネイルのように、ツヤツヤでキレイにしない理由が、ここにあります。
スポーツや健康面で「自分の爪の場合はどのようにしたらいいのか?」と爪でお悩みの方は、ぜひ下のボタンからご相談ください。
今回は写真から分かる情報でのネイルケアの方法でしたが、実際にアスリートネイルトレーナーがあなたの爪を見て、触って、丁寧にカウンセリングし、よりあなたに合った爪のお手入れをアドバイスさせていただきます。
今回紹介した爪を事例に、爪の専門家の別のネイルトレーナーが見立てた記事もあわせてよく読まれています。
爪の見立てFile.61〜63「20代・女性・ビーチバレー」
この事例の20代・女性・ビーチバレーの手の爪について、3人のネイルトレーナーがそれぞれの立場から考察しています。爪の見方を多角的に学んで、爪の見立ての精度を上げ、カウンセリングに活かしましょう。
監修者・執筆者
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『爪ストレスをゼロに…』
自爪を健康に導くエキスパートとして、一人ひとりのお悩みを丁寧にヒアリングし、選手に寄り添い、指先のベストを育て上げるカウンセリング力とサポート力に定評あり。
関東を中心に、ランナー、野球、バドミントンなど様々な競技のプロ選手や学生、一般の方の爪のサポート。
2021年の活動では、パラリンピック日本代表車椅子バスケの選手を担当など。その他、オンライン講座などで爪講座の専門家としても活動中。
・アスリートネイル協会 認定アドバイザー
・アスリートネイル協会 認定ネイルトレーナー
・スポーツシューフィッターアドバンス
・JNEC ネイリスト検定1級
・JNA ジェル検定上級
・ネイルサロン 衛生管理士
・巻き爪矯正 B/S ブレイス QUICK
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