ビーチバレー|スポーツと 爪の関係 考える|爪の見立てFile.63
写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析し、カウンセリングと施術に活かす爪の見立て。
爪を観察すると、体に起きてる状況と変化が分かります。
同じ爪のトラブルを繰り返さない予防の観点からも、原因を考えることはとても大切です。
このページの内容
爪の見立て事例|20代・女性・ビーチバレー
今回は、20代・女性・ビーチバレーの手の爪を、アスリートネイルトレーナー 西村静香の見立てで紹介します。
ネイルケア施術前の爪の様子
ご来店された時は、下の写真のような手の爪の状態でした。
現状の爪の状態を知り、どうしてこのような爪になったのか?、またこの爪の状態を放っておくとどうなるのか?
そして、爪の状態を良くしていく具体的な方法について、爪の原因分析とネイルケアの提案をセットにして紹介します。
西村静香の爪の見立て(原因分析)と提案
いつもありがとうございます!tsumeplus 西村です。
今日も一緒に #爪の見立て やっていきましょう。
「一緒になんでこうなった?」「どうすればいい?」と考えてくださったら嬉しいです!
ビーチバレーの手の爪の見立て
ビーチバレーの方の手の爪です。
以前、オシャレなのか補強なのかでジェルネイルをしていた跡が残っています。
なんで分かるかというと…、
爪半分から先端に向かって、ジェルを付けるためにサンディングと言って爪の表面を傷つけた跡が少しあります。
親指の真ん中にもジェルをする前に行う、マシンを使ってケアをした跡があるからです。
ビーチバレーは屋外でのスポーツなので、砂や汗で乾燥し、爪が割れやすかったりしたのかもしれません。
だからジェルで割れないようにしたのでしょうね。
ジェルネイルが絶対だめ!ではなく、スポーツをすることを前提にいろんな不安や、それによって起こるかもしれないトラブルをよく考えて提案していきたいですね。
爪の横の皮膚が乾燥し、硬くなるとオーバーパスやブロックなど、指にボールでの圧がかかると、爪と指が挟まったようになって、硬くなった皮膚が爪に当たり、亀裂が起こる可能性があります。
スポーツによる爪のトラブルを防ぐ爪の保湿
保湿をして柔らかい指先でいることが、スポーツによる爪のトラブルを防いでくれます。
アスリートネイルオイルは、使いやすい形になっていますのでぜひ取り入れてみてくださいね!
おすすめの爪の長さ
爪の長さは、指ギリギリをオススメします。
バレーボールは指先を使うスポーツでテーピングの巻く回数を決めて感覚が変わらないようにしている選手もたくさんいらっしゃるのですが、爪の長さにも敏感になってほしいです。
ひっかかって内出血した跡があるのがわかりますか?
爪の表面に黒い点があるのが、内出血の跡です!
小指と親指にあります。
これは爪の長さを整えると、防げるトラブルだと考えます!
スポーツと爪は関係ない!
と思いますか?
爪こそケアしてトラブルを防ぐと、快適に競技に集中できると考えます。
ネイルケアしましょう〜!!!
最後まで読んでくださりありがとうございます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、西村静香の爪の見立てで20代・女性・ビーチバレーの手の爪を詳しく見てきました。
西村静香の爪の原因分析からネイルケアの提案をまとめると、次のようになります。
①現状の爪の状態
- 爪の両サイドの皮膚が乾燥している
- 爪の半分から上に擦った跡
- 爪切りで切ってヤスリがけしていない
②爪の見立て(原因分析)
- おしゃれのためか補強のためかジェルネイルをしていて、爪へのダメージが残っている
- 保湿不足で爪の横の皮膚が硬くなっている
- 爪が少し長くなり、ひっかりによる内出血
③爪のケア方法の提案
- 爪切りがダメではなく、切り口をヤスリで整えましょう
- 保湿をして指先の皮膚をケアしよう
- スポーツに適したネイルケアを受けよう
自宅で1分の保湿ケア習慣で強い爪に!
「EMUCARE(エミュケア) 肌爪オイル」は、スポーツ選手やアスレチックトレーナーがクールダウンのマッサージで愛用するエミューオイルをベースに作られた、健康スポーツ専用の肌爪オイルです。
爪だけでなく、皮膚も含めた指先全体を整えるので、ホームコンディショニングにおすすめです
アスリートネイルトレーナーが爪のお悩みをカウンセリングします
今回は写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析して、20代・女性・ビーチバレーの手の爪のネイルケアを紹介しました。
スポーツや健康視点で爪の機能性を発揮させることを考えると、おしゃれのネイルのように、ツヤツヤでキレイにしない理由が、ここにあります。
スポーツや健康面で「自分の爪の場合はどのようにしたらいいのか?」と爪でお悩みの方は、ぜひ下のボタンからご相談ください。
今回は写真から分かる情報でのネイルケアの方法でしたが、実際にアスリートネイルトレーナーがあなたの爪を見て、触って、丁寧にカウンセリングし、よりあなたに合った爪のお手入れをアドバイスさせていただきます。
今回紹介した爪を事例に、爪の専門家の別のネイルトレーナーが見立てた記事もあわせてよく読まれています。
爪の見立てFile.61〜63「20代・女性・ビーチバレー」
この事例の20代・女性・ビーチバレーの手の爪について、3人のネイルトレーナーがそれぞれの立場から考察しています。爪の見方を多角的に学んで、爪の見立ての精度を上げ、カウンセリングに活かしましょう。
監修者・執筆者
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アスリートネイルトレーナーになってから、1番印象に残っているのは、当時爪割れに悩んでいた高校3年生野球部のピッチャーの男の子。爪のケアを続けていく内に「自己最速記録を投げることができた!」と報告してくれました。
しかしそれと同時に『もう少し早く知っていれば』との声を受け、もっといろんな方の力になりたいと決意し今に至ります。
その方に合ったケアを提供できるよう日々勉強を続け、技術、知識を更新しています。
爪のことは私にお任せください。
・アスリートネイル協会 認定アドバイザー
・アスリートネイル協会 認定ネイルトレーナー
・JNEC ネイリスト検定 1級
・JNA ジェルネイル検定 上級
・幼稚園教諭・保育士
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