サッカー|爪割れ予防につながるサッカーの足爪ケア|爪の見立てFile.41

爪割れ予防につながるサッカーの足爪ケア

写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析し、カウンセリングと施術に活かす爪の見立て。

爪を観察すると、体に起きてる状況と変化が分かります。

同じ爪のトラブルを繰り返さない予防の観点からも、原因を考えることはとても大切です。

爪の見立て事例|10代・男性・サッカー

今回は、10代・男性のサッカーの足の爪を、アスリートネイルトレーナー 大塚裕司の見立てで紹介します。

ネイルケア施術前の爪の様子

ご来店された時は、下の写真のような足の爪の状態でした。

現状の爪の状態を知り、どうしてこのような爪になったのか?、またこの爪の状態を放っておくとどうなるのか?

そして、爪の状態を良くしていく具体的な方法について、爪の原因分析とネイルケアの提案をセットにして紹介します。

10代・男性・サッカーの施術前の爪の写真

大塚裕司の爪の見立て(原因分析)と提案

体の使い方と爪の関係を解き明かすtsumeplus代表の大塚です。

上の写真は、10代・男性・サッカー選手の足爪です。

サッカーママのみなさんは、子供がこんな爪になっていませんか?

サッカーに悪影響を及ぼす足爪トラブル

写真のような爪だと、実はサッカーに悪影響が出てしまいます。

例えば、写真のように割れた爪だと…

  • キック時に痛みが出る
  • 踏ん張りが効きづらくなる
  • 練習するごとに割れが深くなる
  • 爪と足指が気になり集中できなくなる
  • 無意識に力をセーブしてしまう

…などの自覚があるデメリットのほか、無意識のことなど隠れたデメリットもあるのです。

健康な爪は、サッカーパフォーマンスを発揮できる

でも、正しく爪がメンテナンスできていると…

  • 爪の機能が働き、瞬発力とストップ力が損なわれない
  • 安定した蹴り出しができる
  • 爪と足指を気にせず全力でプレーできる
  • 日々の心配ごとが減る

…などサッカーにプラスになることがたくさん。

「悪影響ある爪」と「パフォーマンス発揮できる爪」なら、パフォーマンス発揮できる爪の方がいいですよね

「でも、サッカーに爪割れは付き物だから…」

そんなふうに思わないでください。

「悪影響ある爪」の状態でも諦めないで、「パフォーマンス発揮できる爪」に導いてキープするのが、爪のトレーナー「アスリートネイルトレーナー」です。

アスリートネイルトレーナーは、どうして写真のように爪が割れたのか?と爪を元の状態に良くしていく方法をセットにしてお伝えしています。

どうして写真のように爪が割れたのか?

主な理由は、次のような理由です。

  • 踏まれた!蹴られた!
  • ボールを蹴った時の当たりが悪かった!
  • 全力ダッシュからの急停止で靴ないで足が前ズレした!

…など。しかし、この爪の場合は、どちらからというと「割れた」というか、右側から爪を剥がすような力が加わった感じがします。

カウンセリングで聞くと、ボールを蹴るときに痛みや違和感を感じてるかもしれません。

爪にはピンクの部分と白い部分があって通常、爪の先端は白くなりますが、この白い部分が大きいと「爪を剥がす力」に弱くなるんです。

なので、爪が長い人は、やっぱり爪割れ・剥がれに弱いです。

「そっか!じゃ、深爪にした方がいいんだ!」と言うと、実はそう単純ではありません。

深爪になると、特にサッカーの場合、爪が伸びにくくなって「パフォーマンス発揮できる爪」のプレーができなくなってしまうからなんです。

爪を元の状態に良くしていく方法は?

目指すべき爪は、今の写真くらいの爪の長さのまま、爪のピンクの部分だけを大きくすることです。

「そんなこと素人でもできるの?」

…と思うかもしれませんが、できます!

爪を伸ばす秘訣は、保湿を続けること

爪の保湿を続けていると、爪のピンクの部分が大きくなるサポートができます。

だから、保湿のホームケアを続けると、サッカーの理想の爪を目指せます。

保湿だけでも、爪の状態は良くなっていくなんて不思議ですよね。

でも、これは人がもともと持っているものなんです!

男性でも女性でも、年齢も関係ありません。

もともと持ってる自分の力を引き出す爪ケアの魔法、それが「爪の保湿」なんですね。

もし爪が割れやすい、剥がれやすいというサッカー選手はちょっと注意してトライしてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、大塚裕司の爪の見立てで10代・男性のサッカーの足の爪を詳しく見てきました。

大塚裕司の爪の原因分析からネイルケアの提案をまとめると、次のようになります。

①現状の爪の状態

  • 横から入った爪割れ

②爪の見立て(原因分析)

  • 爪の白い部分が広がっていた
  • ダッシュ急停止などで靴内部に爪が当たっていた
  • ボールを蹴る時に爪に負荷がかかった

③爪のケア方法の提案

  • 爪の保湿を始める

自宅で1分の保湿ケア習慣で強い爪に!

「EMUCARE(エミュケア) 肌爪オイル」は、スポーツ選手やアスレチックトレーナーがクールダウンのマッサージで愛用するエミューオイルをベースに作られた、健康スポーツ専用の肌爪オイルです。

爪だけでなく、皮膚も含めた指先全体を整えるので、ホームコンディショニングにおすすめです

爪の保湿でスポーツに適した爪に育てよう!

爪は保湿することで、強い爪圧に耐えられるスポーツに適した爪が育ちます。

それだけでなく、爪自体にうるおいがあると爪の柔軟性が保たれるので、衝撃がかかっても爪がしなってくれて割れにくくい爪になります。

毎日寝る前に1回からでも爪の保湿をルーティーンにして、理想のプレーを叶えよう!

エミュケア 肌爪オイル
EMUCARE SKIN NAIL OIL

¥2,970

アスリートネイルトレーナーが爪のお悩みをカウンセリングします

今回は写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析して、10代・男性・サッカーの足の爪のネイルケアを紹介しました。

スポーツや健康視点で爪の機能性を発揮させることを考えると、おしゃれのネイルのように、ツヤツヤでキレイにしない理由が、ここにあります。

スポーツや健康面で「自分の爪の場合はどのようにしたらいいのか?」と爪でお悩みの方は、ぜひ下のボタンからご相談ください。

今回は写真から分かる情報でのネイルケアの方法でしたが、実際にアスリートネイルトレーナーがあなたの爪を見て、触って、丁寧にカウンセリングし、よりあなたに合った爪のお手入れをアドバイスさせていただきます。


今回紹介した爪を事例に、爪の専門家の別のネイルトレーナーが見立てた記事もあわせてよく読まれています。

爪の見立てFile.40〜42「10代・男性・サッカー」

この事例のサッカーの足の爪について、3人のネイルトレーナーがそれぞれの立場から考察しています。爪の見方を多角的に学んで、爪の見立ての精度を上げ、カウンセリングに活かしましょう。


監修者・執筆者

大塚裕司
大塚裕司株式会社tsumeplus 代表取締役
マラソンで自身の膝トラブルの原因が爪にあることに気付き、爪に深い興味を抱く。
その後、3万の爪をケアしてきたネイルサロンオーナーを経て「爪と身体の関係」を研究。TOKYO2020オリンピックパラリンピック選手村でネイルケアを提供する。「爪と運動力学」を視点に独自の分析理論を持ち、国立大学と共同研究、元日本代表選手のサポート、メディアや講演等に出演し爪の重要性を啓発する。

・アスリートネイル協会 認定アドバイザー
・アスリートネイル協会 認定ネイルトレーナー
・爪切り指導士
・熱中症対策アドバイザー

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