サッカー|爪の長さって、すごく重要なんです|爪の見立てFile.42
写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析し、カウンセリングと施術に活かす爪の見立て。
爪を観察すると、体に起きてる状況と変化が分かります。
同じ爪のトラブルを繰り返さない予防の観点からも、原因を考えることはとても大切です。
このページの内容
爪の見立て事例|10代・男性・サッカー
今回は、10代・男性のサッカーの足の爪を、アスリートネイルトレーナー 西村静香の見立てで紹介します。
ネイルケア施術前の爪の様子
ご来店された時は、下の写真のような足の爪の状態でした。
現状の爪の状態を知り、どうしてこのような爪になったのか?、またこの爪の状態を放っておくとどうなるのか?
そして、爪の状態を良くしていく具体的な方法について、爪の原因分析とネイルケアの提案をセットにして紹介します。
西村静香の爪の見立て(原因分析)と提案
いつもありがとうございます。tsumeplus西村です。
今週もサッカーの爪の見立てです!
なぜこうなったのか?どうやって対処すればいいのか?を考えていきましょう!
爪が割れてしまった原因
写真のように爪が割れた原因は、親指の爪の外側の角がボールを蹴るときに当たった。
または靴が当たった、踏まれた、つまづいた などで割れ欠けが起こり、さらに同じ状況が何度か続き爪がめくれてしまっています。
親指外側の赤くなっている部分は爪が無くなってしまい、食い込みが起こっているように見えます。
爪のピンクの部分と白の部分の境目はストレスポイントと呼ばれる部分で、一番負担がかかる場所なんです。
ピンクの部分は皮膚と繋がっている(引っ付いている)白い部分は皮膚から離れています。
白い部分が無くなって指の上にあった爪が皮膚にめり込んでいる状態。
この状態が続くと刺さって膿んだり、痛くなることもあるんです。
上記のボールを蹴った時、踏まれた、などの理由が当てはまらない場合は少しいつもより少し爪が長かった可能性があります。
少し爪が長いだけでこのような割れに繋がり、最悪膿んでしまうと思ったら、爪の長さってすごく重要だと思いませんか?
爪の長さを整えると、爪のトラブルが予防できる
爪の長さを整えるだけでトラブルが防げますよ。
足の爪は手の爪より伸びるのが遅いので1週間に一度確認して指ギリギリで整えましょう!
足の爪を指で触って「あ!伸びてる!」とわかるようになったらベテランです。
爪がめり込んでいる部分はさらに踏まれたり、衝撃で皮膚に傷ができてしまい血が出たりばい菌が入って膿んでしまうことがあるので、練習後に水で洗ってしっかり拭き取り、乾かして清潔に保ちましょう!
爪が早く伸びますように!とお願いしながらネイルオイルを塗るのも忘れずに!
快適にサッカーに集中するためにも爪のメンテナンスは自分でもできるようにしていきましょう!
何かあった時に慌てないように近くのネイルトレーナーも探しておこう!
「身近にいない」という時は、tsumeplusにお問い合わせください!
アスリートネイルトレーナーを探すお手伝いをします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、西村静香の爪の見立てで10代・男性のサッカーの足の爪を詳しく見てきました。
西村静香の爪の原因分析からネイルケアの提案をまとめると、次のようになります。
①現状の爪の状態
- 親指の外側が赤くなってる
- 爪の割れと剥がれ
- 割れた爪の中にゴミか汚れが付いてる
②爪の見立て(原因分析)
- ボールを蹴ったときに欠けたか、割れた
- 一番負荷がかかる場所(ストレスポイント)の割れから食い込みに繋がった
- 少し爪が長かった
③爪のケア方法の提案
- 指ギリギリで爪の長さを整える
- 1週間に一度爪の長さを確認する
- 清潔を保つため、練習後水で洗ってしっかり拭いて乾かす
自宅で1分の保湿ケア習慣で強い爪に!
「EMUCARE(エミュケア) 肌爪オイル」は、スポーツ選手やアスレチックトレーナーがクールダウンのマッサージで愛用するエミューオイルをベースに作られた、健康スポーツ専用の肌爪オイルです。
爪だけでなく、皮膚も含めた指先全体を整えるので、ホームコンディショニングにおすすめです
アスリートネイルトレーナーが爪のお悩みをカウンセリングします
今回は写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析して、10代・男性・サッカーの足の爪のネイルケアを紹介しました。
スポーツや健康視点で爪の機能性を発揮させることを考えると、おしゃれのネイルのように、ツヤツヤでキレイにしない理由が、ここにあります。
スポーツや健康面で「自分の爪の場合はどのようにしたらいいのか?」と爪でお悩みの方は、ぜひ下のボタンからご相談ください。
今回は写真から分かる情報でのネイルケアの方法でしたが、実際にアスリートネイルトレーナーがあなたの爪を見て、触って、丁寧にカウンセリングし、よりあなたに合った爪のお手入れをアドバイスさせていただきます。
今回紹介した爪を事例に、爪の専門家の別のネイルトレーナーが見立てた記事もあわせてよく読まれています。
爪の見立てFile.40〜42「10代・男性・サッカー」
この事例のサッカーの足の爪について、3人のネイルトレーナーがそれぞれの立場から考察しています。爪の見方を多角的に学んで、爪の見立ての精度を上げ、カウンセリングに活かしましょう。
監修者・執筆者
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アスリートネイルトレーナーになってから、1番印象に残っているのは、当時爪割れに悩んでいた高校3年生野球部のピッチャーの男の子。爪のケアを続けていく内に「自己最速記録を投げることができた!」と報告してくれました。
しかしそれと同時に『もう少し早く知っていれば』との声を受け、もっといろんな方の力になりたいと決意し今に至ります。
その方に合ったケアを提供できるよう日々勉強を続け、技術、知識を更新しています。
爪のことは私にお任せください。
・アスリートネイル協会 認定アドバイザー
・アスリートネイル協会 認定ネイルトレーナー
・JNEC ネイリスト検定 1級
・JNA ジェルネイル検定 上級
・幼稚園教諭・保育士
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