横溝に 隠れた痛み 取り除く|爪の見立てFile.66
写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析し、カウンセリングと施術に活かす爪の見立て。
爪を観察すると、体に起きてる状況と変化が分かります。
同じ爪のトラブルを繰り返さない予防の観点からも、原因を考えることはとても大切です。
このページの内容
爪の見立て事例|20代・女性
今回は、20代・女性・スポーツをされていない方の足の爪を、アスリートネイルトレーナー 西村静香の見立てで紹介します。
ネイルケア施術前の爪の様子
ご来店された時は、下の写真のような足の爪の状態でした。
現状の爪の状態を知り、どうしてこのような爪になったのか?、またこの爪の状態を放っておくとどうなるのか?
そして、爪の状態を良くしていく具体的な方法について、爪の原因分析とネイルケアの提案をセットにして紹介します。
西村静香の爪の見立て(原因分析)と提案
いつもありがとうございます!tsumeplus 西村です。
今日も一緒に爪の見立てやっていきましょう。
「一緒になんでこうなった?」「どうすればいい?」と考えてくださったら嬉しいです!
足の親指に痛みがある20代女性
今回は、足の親指の爪に痛みがある方の爪を見ていきます。
親指の爪に痛みがあるけど…、
- 長さを切りすぎていない
- 痛みの部分を無理に切ってしまう
ということをしていないので、これはこれでOKです。
むしろ「良かった」と思います。
爪の痛みの原因の見つけ方
爪が痛い時は、大体爪を上から観察しますが、正面から見てみるとすごく分かりやすいです。
写真で見ると親指の外側の爪が、ちょっとカクっとなって沈んでるように見えますよね。
食い込み等で痛みがあるのではないか?ということが分かります。
足爪のピンクの部分を大きくなるには?
指先いっぱいまで爪と土台のピンクの部分がくっついて伸びるには、指先までしっかり踏み込んでいないとくっついてくれません。
指が前下がりに曲がっているのがわかりますか?
地面についているのが、指の根元付近になっているのだと思います。
分かりにくいと思うのですが、ベタッとつかずに曲がって指先が地面に着いているのですが浮いているので根元付近が接地面になっています。
なのでそれ以上ピンクの部分が、伸びれなかったという風に見立てられます。
改善するための提案
改善するために提案するのは、「靴の見直し」と「爪切りの頻度」です。
伸ばしすぎると引っかかりや、下から圧がかかるとピンクの部分が後退してしまう原因にもなります。
ホチキス型の爪は切り残しやすいので、アスリートネイルトレーナーのネイルケアで横溝の角質も一緒にケアしてもらいましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、西村静香の爪の見立てで20代・女性・スポーツをされていない方の足の爪を詳しく見てきました。
西村静香の爪の原因分析からネイルケアの提案をまとめると、次のようになります。
①現状の爪の状態
- 親指に痛みあり
- 爪が長い
- ホチキスの形の爪
②爪の見立て(原因分析)
- 正面から見て親指の外側の爪が食い込んでいるので痛みがある
- 指先まで踏み込めていないので爪のピンクの部分が指に対して短い
③爪のケア方法の提案
- 長すぎる爪もピンクの部分が伸びないのでまずは爪切り
- 痛みがある部分は爪と指が寄って間の角質などが原因の場合もあるので
- ネイルケアを受ける
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爪だけでなく、皮膚も含めた指先全体を整えるので、ホームコンディショニングにおすすめです
アスリートネイルトレーナーが爪のお悩みをカウンセリングします
今回は写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析して、20代・女性・スポーツをしていない方の足の爪のネイルケアを紹介しました。
スポーツや健康視点で爪の機能性を発揮させることを考えると、おしゃれのネイルのように、ツヤツヤでキレイにしない理由が、ここにあります。
スポーツや健康面で「自分の爪の場合はどのようにしたらいいのか?」と爪でお悩みの方は、ぜひ下のボタンからご相談ください。
今回は写真から分かる情報でのネイルケアの方法でしたが、実際にアスリートネイルトレーナーがあなたの爪を見て、触って、丁寧にカウンセリングし、よりあなたに合った爪のお手入れをアドバイスさせていただきます。
今回紹介した爪を事例に、爪の専門家の別のネイルトレーナーが見立てた記事もあわせてよく読まれています。
爪の見立てFile.64〜66「20代・女性・スポーツなし」
この事例の20代・女性・スポーツをされていない方の足の爪について、3人のネイルトレーナーがそれぞれの立場から考察しています。爪の見方を多角的に学んで、爪の見立ての精度を上げ、カウンセリングに活かしましょう。
監修者・執筆者
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アスリートネイルトレーナーになってから、1番印象に残っているのは、当時爪割れに悩んでいた高校3年生野球部のピッチャーの男の子。爪のケアを続けていく内に「自己最速記録を投げることができた!」と報告してくれました。
しかしそれと同時に『もう少し早く知っていれば』との声を受け、もっといろんな方の力になりたいと決意し今に至ります。
その方に合ったケアを提供できるよう日々勉強を続け、技術、知識を更新しています。
爪のことは私にお任せください。
・アスリートネイル協会 認定アドバイザー
・アスリートネイル協会 認定ネイルトレーナー
・JNEC ネイリスト検定 1級
・JNA ジェルネイル検定 上級
・幼稚園教諭・保育士
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