野球投手|野球と爪トラブルを考える|爪の見立てFile.30
写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析し、カウンセリングと施術に活かす爪の見立て。
爪を観察すると、体に起きてる状況と変化が分かります。
同じ爪のトラブルを繰り返さない予防の観点からも、原因を考えることはとても大切です。
このページの内容
爪の見立て事例|10代・男性・野球投手
今回は、10代・男性の野球投手の手の爪を、アスリートネイルトレーナー 西村静香の見立てで紹介します。
ネイルケア施術前の爪の様子
ご来店された時は、下の写真のような手の爪の状態でした。
現状の爪の状態を知り、どうしてこのような爪になったのか?、またこの爪の状態を放っておくとどうなるのか?
そして、爪の状態を良くしていく具体的な方法について、爪の原因分析とネイルケアの提案をセットにして紹介します。
西村静香の爪の見立て(原因分析)と提案
写真を見て考える爪の見立て!tsumeplus 西村です😊
今回の見立ては、野球投手の爪です。
上の写真を見ると、人差し指と中指の間に亀裂がありますね。
ピンクと白の境目は、ストレスポイントと言って、ここは爪に負担がかかった時に一番亀裂が入りやすい場所です。
- 「爪に引っ掛かってしまって割れた」
- 「たまたまボールを挟んで投げた時に割れた?」
という状態でしょうか?
亀裂を見ると今までは割れてなかったのに「割れてしまった」ように見えます。
理由は、先端に二枚爪がない、亀裂の跡がない、爪の表面が綺麗だからです。
もしかしたら、
- 違う球種を練習した?
- 爪が長くなっていた?
他にも原因はあるかもしれませんが、実は夏になると、爪が伸びるのが速くなるんです!
季節によっても爪の伸びる速さが違うから、いつもより長くなっていたかも?!
爪は、放っておいたらいずれ良くなる?!
野球と爪のトラブルは当たり前って「よく聞く!」かもしれませんが、爪のトラブルが起こった後どうしていますか?
- 我慢?
- 痛みはないからそのまま?
私たちに寄せられる声は、「誰に相談したらいいかわからない」
だから「放置してしまう」と言う現状です。
割れない爪の準備を私たちtsumeplusと一緒にしましょう!
割れてしまった爪を補修しても、思い切りボールを投げればまた亀裂の箇所は壊れてしまいます。
応急処置でしかないのです。
一人一人のボールの握り方や投げ方は違って、その時の球種によっても爪への負担は違います。
- 乾燥すると簡単に割れてしまう
- 暑くなってくると爪の伸びるスピードが上がる!
そうすると
- 今まで割れなかったのに割れた。
- 割れた後また割れてしまって深爪になった!
などいつも気にしてメンテナンスしていても、爪のトラブルは起こります。
まずは保湿、自分の爪が割れずに力を発揮することができる長さを知る!
tsumeplusでは、一見自分では分かりにくい自分に合った爪の長さを、爪の専門家ネイルトレーナーが適切にアドバイスして一緒に見つけていくお手伝いをしています。
爪にもしっかり時間をかけて大切にしていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、西村静香の爪の見立てで10代・男性の野球投手の手の爪を詳しく見てきました。
西村静香の爪の原因分析からネイルケアの提案をまとめると、次のようになります。
①現状の爪の状態
- 爪の先端から3分の1の場所にヒビ
②爪の見立て(原因分析)
- 爪が長くなっていた
- ボールが引っ掛かってヒビが入った
③爪のケア方法の提案
- 夏になると冬より早く伸びることを知っておく
- 自分のベストな長さを知っておく
自宅で1分の保湿ケア習慣で強い爪に!
「EMUCARE(エミュケア) 肌爪オイル」は、スポーツ選手やアスレチックトレーナーがクールダウンのマッサージで愛用するエミューオイルをベースに作られた、健康スポーツ専用の肌爪オイルです。
爪だけでなく、皮膚も含めた指先全体を整えるので、ホームコンディショニングにおすすめです
アスリートネイルトレーナーが爪のお悩みをカウンセリングします
今回は写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析して、10代・男性・野球の手の爪のネイルケアを紹介しました。
スポーツや健康視点で爪の機能性を発揮させることを考えると、おしゃれのネイルのように、ツヤツヤでキレイにしない理由が、ここにあります。
スポーツや健康面で「自分の爪の場合はどのようにしたらいいのか?」と爪でお悩みの方は、ぜひ下のボタンからご相談ください。
今回は写真から分かる情報でのネイルケアの方法でしたが、実際にアスリートネイルトレーナーがあなたの爪を見て、触って、丁寧にカウンセリングし、よりあなたに合った爪のお手入れをアドバイスさせていただきます。
今回紹介した爪を事例に、爪の専門家の別のネイルトレーナーが見立てた記事もあわせてよく読まれています。
爪の見立てFile.28〜30「10代・男性・野球」
この事例の野球の手の爪について、3人のネイルトレーナーがそれぞれの立場から考察しています。爪の見方を多角的に学んで、爪の見立ての精度を上げ、カウンセリングに活かしましょう。
監修者・執筆者
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アスリートネイルトレーナーになってから、1番印象に残っているのは、当時爪割れに悩んでいた高校3年生野球部のピッチャーの男の子。爪のケアを続けていく内に「自己最速記録を投げることができた!」と報告してくれました。
しかしそれと同時に『もう少し早く知っていれば』との声を受け、もっといろんな方の力になりたいと決意し今に至ります。
その方に合ったケアを提供できるよう日々勉強を続け、技術、知識を更新しています。
爪のことは私にお任せください。
・アスリートネイル協会 認定アドバイザー
・アスリートネイル協会 認定ネイルトレーナー
・JNEC ネイリスト検定 1級
・JNA ジェルネイル検定 上級
・幼稚園教諭・保育士
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