サッカー|繰り返すと爪がボロボロに|爪の見立てFile.45
写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析し、カウンセリングと施術に活かす爪の見立て。
爪を観察すると、体に起きてる状況と変化が分かります。
同じ爪のトラブルを繰り返さない予防の観点からも、原因を考えることはとても大切です。
このページの内容
爪の見立て事例|10代・男性・サッカー
今回は、10代・男性のサッカーの足の爪を、アスリートネイルトレーナー 西村静香の見立てで紹介します。
ネイルケア施術前の爪の様子
ご来店された時は、下の写真のような足の爪の状態でした。
現状の爪の状態を知り、どうしてこのような爪になったのか?、またこの爪の状態を放っておくとどうなるのか?
そして、爪の状態を良くしていく具体的な方法について、爪の原因分析とネイルケアの提案をセットにして紹介します。
西村静香の爪の見立て(原因分析)と提案
いつもありがとうございます。tsumeplus 西村です。
サッカーの爪の見立てやっていきましょう!
一緒になんでこうなった?どうすればいい?と考えてくださると嬉しいです!
爪下出血から派生する他のトラブル
今回の爪の赤黒くなっているところは出血の跡ですよね。
ラッキーだったことが1つあり、爪の中に血が溜まらずに外に出ていることです。
内出血して爪が真っ黒になった経験がある方もいると思うのですが、それはまたたくさん爪にトラブルが起こしてしまうこともあるからです。
例えば血が黒くなってそのままの時、次に生えてくる爪を圧迫してしまい、波打ったり薄い爪が伸びてくることもあります。
そうなると爪が折れやすくなったり、うまく伸びなかったりなどトラブルが起こってしまいます。
爪は硬いイメージがあるかもしれませんが、産まれたての爪はすごく柔らかく前や上に血の塊があると影響されやすいんですよ。
爪が剥離した後の爪の整え方
血が流れてくれましたが、白くなっているところは皮膚と離れている状態で剥離しています。
ここは引っかかると割れたりめくれたりしてしまう可能性があるので指ギリギリに整えたいですね。
もし、この部分が靴によく当たるなどの時は基本は四角がいいですが緩く丸く整えてもOKです。
また、この剥離しているところにはゴミや汚れが溜まりやすいです。
サッカーは外でするので砂なども入りますよね。
清潔に保ち、ばい菌などのトラブルが起こらないように注意しましょう!
親指の外側(写真の左側)爪の溝に沿って白く角質が溜まっているのが見えます。
これは自分でケアするのは難しい部分ですのでネイルケアを受けて、爪が歪んで伸びないように気をつけましょう。
読んでみたけどイメージ湧かない!わからない!と言う場合は、お気軽にtsumeplusにお問合せくださいね。
最後までご覧くださりありがとうございました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、西村静香の爪の見立てで10代・男性のサッカーの足の爪を詳しく見てきました。
西村静香の爪の原因分析からネイルケアの提案をまとめると、次のようになります。
①現状の爪の状態
- 剥離している
- 内出血がある
- 爪の欠け
- 角質が溜まっている
②爪の見立て(原因分析)
- 踏まれた、ボールを蹴った時に衝撃が起こった
- 剥離(剥がれ)したときに出血した
③爪のケア方法の提案
- 指ギリギリまで爪の長さを整える
- 清潔に保つ、保湿する
- ネイルケアを受ける
自宅で1分の保湿ケア習慣で強い爪に!
「EMUCARE(エミュケア) 肌爪オイル」は、スポーツ選手やアスレチックトレーナーがクールダウンのマッサージで愛用するエミューオイルをベースに作られた、健康スポーツ専用の肌爪オイルです。
爪だけでなく、皮膚も含めた指先全体を整えるので、ホームコンディショニングにおすすめです
アスリートネイルトレーナーが爪のお悩みをカウンセリングします
今回は写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析して、10代・男性・サッカーの足の爪のネイルケアを紹介しました。
スポーツや健康視点で爪の機能性を発揮させることを考えると、おしゃれのネイルのように、ツヤツヤでキレイにしない理由が、ここにあります。
スポーツや健康面で「自分の爪の場合はどのようにしたらいいのか?」と爪でお悩みの方は、ぜひ下のボタンからご相談ください。
今回は写真から分かる情報でのネイルケアの方法でしたが、実際にアスリートネイルトレーナーがあなたの爪を見て、触って、丁寧にカウンセリングし、よりあなたに合った爪のお手入れをアドバイスさせていただきます。
今回紹介した爪を事例に、爪の専門家の別のネイルトレーナーが見立てた記事もあわせてよく読まれています。
爪の見立てFile.43〜45「10代・男性・サッカー」
この事例のサッカーの足の爪について、3人のネイルトレーナーがそれぞれの立場から考察しています。爪の見方を多角的に学んで、爪の見立ての精度を上げ、カウンセリングに活かしましょう。
監修者・執筆者
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アスリートネイルトレーナーになってから、1番印象に残っているのは、当時爪割れに悩んでいた高校3年生野球部のピッチャーの男の子。爪のケアを続けていく内に「自己最速記録を投げることができた!」と報告してくれました。
しかしそれと同時に『もう少し早く知っていれば』との声を受け、もっといろんな方の力になりたいと決意し今に至ります。
その方に合ったケアを提供できるよう日々勉強を続け、技術、知識を更新しています。
爪のことは私にお任せください。
・アスリートネイル協会 認定アドバイザー
・アスリートネイル協会 認定ネイルトレーナー
・JNEC ネイリスト検定 1級
・JNA ジェルネイル検定 上級
・幼稚園教諭・保育士
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