浮いている 怖くて取れない 爪どうする?|爪の見立てFile.48
写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析し、カウンセリングと施術に活かす爪の見立て。
爪を観察すると、体に起きてる状況と変化が分かります。
同じ爪のトラブルを繰り返さない予防の観点からも、原因を考えることはとても大切です。
このページの内容
爪の見立て事例|30代・女性
今回は、30代・女性の足の爪を、アスリートネイルトレーナー 西村静香の見立てで紹介します。
ネイルケア施術前の爪の様子
ご来店された時は、下の写真のような足の爪の状態でした。
現状の爪の状態を知り、どうしてこのような爪になったのか?、またこの爪の状態を放っておくとどうなるのか?
そして、爪の状態を良くしていく具体的な方法について、爪の原因分析とネイルケアの提案をセットにして紹介します。
西村静香の爪の見立て(原因分析)と提案
いつもありがとうございます。tsumeplusの西村です。
今日も爪の見立てやっていきましょう。
一緒になんでこうなった?
どうすればいい?
…と、ぜひ一緒に考えていきましょう!
爪は1日に約0.1mm伸びると言われています。
1ヶ月で約3mmです!
この方の爪を見ると根本からトラブルの場所まで約5〜6mm伸びているように見えます。
…ということは、挟むなどのトラブルが起こってから、おそらく2ヶ月くらい経っているかな〜と知ることができます!
なので、2ヶ月前に何か挟むなどの衝撃があったら、それが原因で起こった爪トラブル だと言えますね!
すでに下から新しい爪が生えてきて、爪のピンクの部分と離れてしまっていますので爪の役割は果たしていません。
爪が取れないようにバンドエイドやテーピングなどで、巻いてしまうと蒸れて菌が繁殖しやすくなりますのであまりお勧めしません。
ここまでパカパカしていると正直私ならちぎってしまいそうですが、ちぎると爪の横の皮に引っ付いている部分から出血するなどまた痛い思いをしなくてはいけません。
ネイルトレーナーのネイルケアで丁寧に外していきましょう。
写真を正面として見た時に、右側の甘皮とかろうじて引っ付いているのが2枚目の写真でわかりますね。
ネイルケアで甘皮ケアをするとポロッと痛みなく外せるのではないかな?と思います。
下の爪は上にあった爪がかぶさって空気に少ししか触れていないので、柔らかく薄い爪が生えています。
デコボコになったりして、爪先で伸びるのが止まってしまわないように、3回くらい(3ヶ月くらい)ネイルケアに通い、爪が健康に育つようメンテナンスしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、西村静香の爪の見立てで30代・女性の足の爪を詳しく見てきました。
西村静香の爪の原因分析からネイルケアの提案をまとめると、次のようになります。
①現状の爪の状態
- 爪が浮いている
- 爪の片側しか引っ付いていない(取れかかっている)
②爪の見立て(原因分析)
- 爪を挟んだりなど強い力がかかって爪が浮いている
③爪のケア方法の提案
- 自分で取るのが怖い
- 痛みが心配であればネイルトレーナーに任せる
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爪だけでなく、皮膚も含めた指先全体を整えるので、ホームコンディショニングにおすすめです
アスリートネイルトレーナーが爪のお悩みをカウンセリングします
今回は写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析して、30代・女性の足の爪のネイルケアを紹介しました。
スポーツや健康視点で爪の機能性を発揮させることを考えると、おしゃれのネイルのように、ツヤツヤでキレイにしない理由が、ここにあります。
スポーツや健康面で「自分の爪の場合はどのようにしたらいいのか?」と爪でお悩みの方は、ぜひ下のボタンからご相談ください。
今回は写真から分かる情報でのネイルケアの方法でしたが、実際にアスリートネイルトレーナーがあなたの爪を見て、触って、丁寧にカウンセリングし、よりあなたに合った爪のお手入れをアドバイスさせていただきます。
今回紹介した爪を事例に、爪の専門家の別のネイルトレーナーが見立てた記事もあわせてよく読まれています。
爪の見立てFile.46〜48「30代・女性」
この事例の足の爪について、3人のネイルトレーナーがそれぞれの立場から考察しています。爪の見方を多角的に学んで、爪の見立ての精度を上げ、カウンセリングに活かしましょう。
監修者・執筆者
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アスリートネイルトレーナーになってから、1番印象に残っているのは、当時爪割れに悩んでいた高校3年生野球部のピッチャーの男の子。爪のケアを続けていく内に「自己最速記録を投げることができた!」と報告してくれました。
しかしそれと同時に『もう少し早く知っていれば』との声を受け、もっといろんな方の力になりたいと決意し今に至ります。
その方に合ったケアを提供できるよう日々勉強を続け、技術、知識を更新しています。
爪のことは私にお任せください。
・アスリートネイル協会 認定アドバイザー
・アスリートネイル協会 認定ネイルトレーナー
・JNEC ネイリスト検定 1級
・JNA ジェルネイル検定 上級
・幼稚園教諭・保育士
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