剣道|切り方で 競技に集中 メン1本!|爪の見立てFile.57
写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析し、カウンセリングと施術に活かす爪の見立て。
爪を観察すると、体に起きてる状況と変化が分かります。
同じ爪のトラブルを繰り返さない予防の観点からも、原因を考えることはとても大切です。
このページの内容
爪の見立て事例|30代・女性・剣道
今回は、30代・女性・剣道の足の爪を、アスリートネイルトレーナー 西村静香の見立てで紹介します。
ネイルケア施術前の爪の様子
ご来店された時は、下の写真のような足の爪の状態でした。
現状の爪の状態を知り、どうしてこのような爪になったのか?、またこの爪の状態を放っておくとどうなるのか?
そして、爪の状態を良くしていく具体的な方法について、爪の原因分析とネイルケアの提案をセットにして紹介します。
西村静香の爪の見立て(原因分析)と提案
いつもありがとうございます!tsumeplus 西村です。
今日も一緒に爪の見立てやっていきましょう!
「一緒になんでこうなった?」「どうすればいい?」と考えてくださったら嬉しいです!
「どうやって施術したの?」「この後どうなった?」などコメントに書いてくださると、インスタライブで公開するかも?!
裸足で行う剣道で気を付けたいこと
剣道は裸足で行うスポーツですよね。
冬場を想像すると、爪だけでなく足裏のケアも必要だと感じます。
今の爪の状態を見ていきましょう!
- 親指の爪が黄色白い。少し白濁してるような色が見られます
- 人差し指は少し切りすぎて、指より短くなっています。
- 薬指の関節のところにタコがあります
正面からの爪を見ると
- 親指が少し埋まっている
- 薬指、小指の爪にも肥厚
親指の爪が指に埋まり、爪が伸びれない状態に。
薬指のタコは裸足の時ではなく、靴を履いている時に当たっていると考えられます。
今回のこの爪は「親指に痛み有り」という情報もいただいています。
…ということは親指の爪は上から見ても分かりづらいですが、両サイドどちらかが皮膚に刺さっているかもしれません。
痛みがあったけど、爪を短くしても痛みが無くならなかったので、ご相談をいただいた状況です。
爪の切り方はとても大事
やっぱりやはり爪の切り方 大事です。
「爪先の白いところは全部切っていました」と教えてくださる方も多いのですが、指ギリギリが良いです。
指先まで骨は到達していないので、爪が指先を守ってくれます。
短すぎると、指先にタコができたり、ぱっくり割れなども起こります!
形がうまく整えられていないと、長い方だけ割れたり欠けたりすることもあるので、できるだけ左右対称を目指してみてくださいね!
そして「しつこいよ!」「わかったよ!」と言われそうですが、靴の見直しもしましょう!
親指の痛みの場所は自分で切るのは難しいと感じますので、ネイルトレーナーの爪のケアを受けましょう。
テーピングなどを使い、親指の横の皮膚を引っ張って親指の横を見てみると、切り残しがあるかもしれません!
この爪の見立て、書いていると楽しくなってきて、もっと書きたくなってしまうんです。
それくらい爪はみんな違うので、本当に見てて楽しいです!
これからもマニアックな爪の見立てにお付き合いよろしくお願いいたします。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
他の記事もうっかり見落としがちなポイントを紹介していますので、ぜひ見てみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、西村静香の爪の見立てで30代・女性・剣道の足の爪を詳しく見てきました。
西村静香の爪の原因分析からネイルケアの提案をまとめると、次のようになります。
①現状の爪の状態
- 親指の爪が黄色白くなっている
- 少し切りすぎ
- 薬指の関節にタコ
- 親指の爪が埋まりぎみ
- 薬指、小指の爪が分厚くなっている
②爪の見立て(原因分析)
- 親指の爪は埋まっていて伸びにくい
- 裸足で行うスポーツのため、薬指のタコは靴が当たっている
③爪のケア方法の提案
- 爪の切り方に注意、ネイルトレーナーに施術してもらう
- 靴を見直す
- 保湿を習慣に
自宅で1分の保湿ケア習慣で強い爪に!
「EMUCARE(エミュケア) 肌爪オイル」は、スポーツ選手やアスレチックトレーナーがクールダウンのマッサージで愛用するエミューオイルをベースに作られた、健康スポーツ専用の肌爪オイルです。
爪だけでなく、皮膚も含めた指先全体を整えるので、ホームコンディショニングにおすすめです
アスリートネイルトレーナーが爪のお悩みをカウンセリングします
今回は写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析して、30代・女性・剣道の足の爪のネイルケアを紹介しました。
スポーツや健康視点で爪の機能性を発揮させることを考えると、おしゃれのネイルのように、ツヤツヤでキレイにしない理由が、ここにあります。
スポーツや健康面で「自分の爪の場合はどのようにしたらいいのか?」と爪でお悩みの方は、ぜひ下のボタンからご相談ください。
今回は写真から分かる情報でのネイルケアの方法でしたが、実際にアスリートネイルトレーナーがあなたの爪を見て、触って、丁寧にカウンセリングし、よりあなたに合った爪のお手入れをアドバイスさせていただきます。
今回紹介した爪を事例に、爪の専門家の別のネイルトレーナーが見立てた記事もあわせてよく読まれています。
爪の見立てFile.55〜57「30代・女性・剣道」
この事例の30代・女性・剣道の足の爪について、3人のネイルトレーナーがそれぞれの立場から考察しています。爪の見方を多角的に学んで、爪の見立ての精度を上げ、カウンセリングに活かしましょう。
監修者・執筆者
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アスリートネイルトレーナーになってから、1番印象に残っているのは、当時爪割れに悩んでいた高校3年生野球部のピッチャーの男の子。爪のケアを続けていく内に「自己最速記録を投げることができた!」と報告してくれました。
しかしそれと同時に『もう少し早く知っていれば』との声を受け、もっといろんな方の力になりたいと決意し今に至ります。
その方に合ったケアを提供できるよう日々勉強を続け、技術、知識を更新しています。
爪のことは私にお任せください。
・アスリートネイル協会 認定アドバイザー
・アスリートネイル協会 認定ネイルトレーナー
・JNEC ネイリスト検定 1級
・JNA ジェルネイル検定 上級
・幼稚園教諭・保育士
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