バスケ|爪切りは 簡単そうで むずかしい|爪の見立てFile.54
写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析し、カウンセリングと施術に活かす爪の見立て。
爪を観察すると、体に起きてる状況と変化が分かります。
同じ爪のトラブルを繰り返さない予防の観点からも、原因を考えることはとても大切です。
このページの内容
爪の見立て事例|10代・女性・バスケットボール
今回は、10代・女性・バスケットボールの足の爪を、アスリートネイルトレーナー 西村静香の見立てで紹介します。
ネイルケア施術前の爪の様子
ご来店された時は、下の写真のような足の爪の状態でした。
現状の爪の状態を知り、どうしてこのような爪になったのか?、またこの爪の状態を放っておくとどうなるのか?
そして、爪の状態を良くしていく具体的な方法について、爪の原因分析とネイルケアの提案をセットにして紹介します。
西村静香の爪の見立て(原因分析)と提案
いつもありがとうございます。tsumeplus 西村です!
今日も一緒に爪の見立てやっていきましょう。
一緒になんでこうなった?
どうすればいい?
…と考えてくださったら嬉しいです!
いや、西村さんこれはこうじゃない?と思ったらぜひコメントで教えてください。
特に何もトラブルが無さそうな爪。
よーく見ると人差し指に切り残しが。
中指はパチンパチンと切ったであろう形に三角になっていますよね。
薬指は少し切りすぎて、食い込みが見られます。
それと、親指の爪、中指の爪の先端に擦れたような跡がありますね!
爪の切り残しは指に刺さって痛みが出ることがあるので切っておきたい部分。
難しい時は一度アスリートネイルトレーナーのネイルケアを受ける。
それか保護者の方につま先を正面から見てもらい、爪切りをお願いするのもいいかもしれません。
表面の擦れた後は靴の中で擦れてしまっているのだと思います。
競技中にダッシュや急に止まる動きの中で起こったか、または普段履いている靴の前が重い。
など理由はいろいろ考えられます。
靴の見直しも必要かも。
擦れて表面が薄くなると割れたりすることもあり。
爪の表面がへこんでしまうなどのトラブルも起こることがあります。
爪切りは単純なようですごく繊細。
切りすぎると違和感があるし、伸びすぎていると折れる、欠けるなどのトラブルが起こることも。
自分の快適に過ごせる長さを知って、保てるようにするのがベスト!
難しい時はプロのケアを受け、その後はその形を参考にしながら自分で爪切りしてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、西村静香の爪の見立てで10代・女性・バスケットボールの足の爪を詳しく見てきました。
西村静香の爪の原因分析からネイルケアの提案をまとめると、次のようになります。
①現状の爪の状態
- 深爪気味
- サイドに切り残し発見
- 爪の先端の表面に擦れた跡
②爪の見立て(原因分析)
- 短い爪が好きまたは爪切りの際に白い部分を切っている
- 靴の中で爪が当たり、爪の表面が傷ついてしまう
- 自分の目線から見えない場所なので切り残してしまう
③爪のケア方法の提案
- 靴の見直し
- 正しい爪の切り方を学ぶ
自宅で1分の保湿ケア習慣で強い爪に!
「EMUCARE(エミュケア) 肌爪オイル」は、スポーツ選手やアスレチックトレーナーがクールダウンのマッサージで愛用するエミューオイルをベースに作られた、健康スポーツ専用の肌爪オイルです。
爪だけでなく、皮膚も含めた指先全体を整えるので、ホームコンディショニングにおすすめです
アスリートネイルトレーナーが爪のお悩みをカウンセリングします
今回は写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析して、10代・女性・バスケットボールの足の爪のネイルケアを紹介しました。
スポーツや健康視点で爪の機能性を発揮させることを考えると、おしゃれのネイルのように、ツヤツヤでキレイにしない理由が、ここにあります。
スポーツや健康面で「自分の爪の場合はどのようにしたらいいのか?」と爪でお悩みの方は、ぜひ下のボタンからご相談ください。
今回は写真から分かる情報でのネイルケアの方法でしたが、実際にアスリートネイルトレーナーがあなたの爪を見て、触って、丁寧にカウンセリングし、よりあなたに合った爪のお手入れをアドバイスさせていただきます。
今回紹介した爪を事例に、爪の専門家の別のネイルトレーナーが見立てた記事もあわせてよく読まれています。
爪の見立てFile.52〜54「10代・女性・バスケットボール」
この事例の10代・女性・バスケットボール足の爪について、3人のネイルトレーナーがそれぞれの立場から考察しています。爪の見方を多角的に学んで、爪の見立ての精度を上げ、カウンセリングに活かしましょう。
監修者・執筆者
-
アスリートネイルトレーナーになってから、1番印象に残っているのは、当時爪割れに悩んでいた高校3年生野球部のピッチャーの男の子。爪のケアを続けていく内に「自己最速記録を投げることができた!」と報告してくれました。
しかしそれと同時に『もう少し早く知っていれば』との声を受け、もっといろんな方の力になりたいと決意し今に至ります。
その方に合ったケアを提供できるよう日々勉強を続け、技術、知識を更新しています。
爪のことは私にお任せください。
・アスリートネイル協会 認定アドバイザー
・アスリートネイル協会 認定ネイルトレーナー
・JNEC ネイリスト検定 1級
・JNA ジェルネイル検定 上級
・幼稚園教諭・保育士
最新の投稿
- 爪の見立て2022年11月16日ネイルケア 治療じゃないよ 予防だよ|爪の見立てFile.72
- 爪の見立て2022年11月7日チアリーディング|負荷かけず できる訓練 爪切りだ|爪の見立てFile.69
- 爪の見立て2022年10月31日横溝に 隠れた痛み 取り除く|爪の見立てFile.66
- 爪の見立て2022年10月14日ビーチバレー|スポーツと 爪の関係 考える|爪の見立てFile.63
「爪の悩みゼロを叶えるサロン」
- 1%でも強くなる方法を探しているアスリート
- 爪のトラブルは仕方ないと諦めている方
- 爪のことは誰に相談したらいいか分からない方
爪には爪の正しいケアと改善する手順があります!ぜひ一度ご相談ください!