靴のせい? 爪のトラブル 考えよう|爪の見立てFile.51
写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析し、カウンセリングと施術に活かす爪の見立て。
爪を観察すると、体に起きてる状況と変化が分かります。
同じ爪のトラブルを繰り返さない予防の観点からも、原因を考えることはとても大切です。
このページの内容
爪の見立て事例|40代・女性
今回は、40代・女性の足の爪を、アスリートネイルトレーナー 西村静香の見立てで紹介します。
ネイルケア施術前の爪の様子
ご来店された時は、下の写真のような足の爪の状態でした。
現状の爪の状態を知り、どうしてこのような爪になったのか?、またこの爪の状態を放っておくとどうなるのか?
そして、爪の状態を良くしていく具体的な方法について、爪の原因分析とネイルケアの提案をセットにして紹介します。
西村静香の爪の見立て(原因分析)と提案
いつもありがとうございます!tsmeplus の西村です。
爪の見立てやっていきましょう!
一緒になんでこうなった?どうすればいい?と考えてくださったら嬉しいです。
いや、西村さんこれはこうじゃない?
と思ったらぜひコメントで教えてください。
今回の足の爪は皆さんも何かがおかしい。
と感じましたよね?
色も黄色が強く、表面は波打っていて、真ん中よりちょっと先端側に重なった爪が確認できます。
さらに爪の根元部分の両サイドに少し黒くなっている部分は内出血の跡かなと見ています。
なんでこんなことに?を考えていきたいのですが、見立てはこうなった可能性を探っていきます。
それが分かれば原因を避けられるので、元に戻っていくと考えています。
爪の根元、表面の波打ちから、つま先がずっと靴の先端に当たっている、もしくは、つま先が重い靴を履いていた?かもしれないと考えました。
毎日のことで、あまりにも自然に爪がうまく伸びなくなっていき、自分でも気づかない間にトラブルになっていることはよくあるんです。
爪が今も前に伸びれているのか分からないので、一度マニキュアやマジックで根元にラインを入れて約1ヶ月ほど様子見し、全く伸びていない場合は、今見えている爪はもう指から離れて剥離している可能性もあります。
しっかり前に伸びているのに根元に出血しているなら、伸びたところが重なって、二重、三重になり指の根元に刺さり、出血している可能性があります。
爪白癬や、その他疾患がないようなら一度ネイルケアを受けて、その後のセルフケアや対応をネイルトレーナーに相談しましょう!
今回は少し難しい見立てでしたね。
爪の悩みやトラブルは人それぞれですよね〜。
少しでも小さな爪という部分でネイルトレーナーがお役に立てたら嬉しいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、西村静香の爪の見立てで40代・女性の足の爪を詳しく見てきました。
西村静香の爪の原因分析からネイルケアの提案をまとめると、次のようになります。
①現状の爪の状態
- 爪が黄色くなっている
- 重なって爪の根元に黒く出血の跡がある
- 爪の表面が波打っている
②爪の見立て(原因分析)
- サイズや形の合わない靴でつま先が当たって根元に負担がかかった
- 長い間爪がうまく伸びなかった
③爪のケア方法の提案
- 一度ネイルケアを受ける
- 爪が前に伸びているか確認するためにマニキュアを塗る
自宅で1分の保湿ケア習慣で強い爪に!
「EMUCARE(エミュケア) 肌爪オイル」は、スポーツ選手やアスレチックトレーナーがクールダウンのマッサージで愛用するエミューオイルをベースに作られた、健康スポーツ専用の肌爪オイルです。
爪だけでなく、皮膚も含めた指先全体を整えるので、ホームコンディショニングにおすすめです
アスリートネイルトレーナーが爪のお悩みをカウンセリングします
今回は写真から「なぜ、その爪の状態になったのか?」をスポーツ、健康、爪の機能の視点から考察して原因を分析して、40代・女性の足の爪のネイルケアを紹介しました。
スポーツや健康視点で爪の機能性を発揮させることを考えると、おしゃれのネイルのように、ツヤツヤでキレイにしない理由が、ここにあります。
スポーツや健康面で「自分の爪の場合はどのようにしたらいいのか?」と爪でお悩みの方は、ぜひ下のボタンからご相談ください。
今回は写真から分かる情報でのネイルケアの方法でしたが、実際にアスリートネイルトレーナーがあなたの爪を見て、触って、丁寧にカウンセリングし、よりあなたに合った爪のお手入れをアドバイスさせていただきます。
今回紹介した爪を事例に、爪の専門家の別のネイルトレーナーが見立てた記事もあわせてよく読まれています。
爪の見立てFile.49〜51「40代・女性」
この事例の足の爪について、3人のネイルトレーナーがそれぞれの立場から考察しています。爪の見方を多角的に学んで、爪の見立ての精度を上げ、カウンセリングに活かしましょう。
監修者・執筆者
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アスリートネイルトレーナーになってから、1番印象に残っているのは、当時爪割れに悩んでいた高校3年生野球部のピッチャーの男の子。爪のケアを続けていく内に「自己最速記録を投げることができた!」と報告してくれました。
しかしそれと同時に『もう少し早く知っていれば』との声を受け、もっといろんな方の力になりたいと決意し今に至ります。
その方に合ったケアを提供できるよう日々勉強を続け、技術、知識を更新しています。
爪のことは私にお任せください。
・アスリートネイル協会 認定アドバイザー
・アスリートネイル協会 認定ネイルトレーナー
・JNEC ネイリスト検定 1級
・JNA ジェルネイル検定 上級
・幼稚園教諭・保育士
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