株式会社tsumeplus(本社：東京都港区、代表取締役：大塚 裕司)は、京セラ女子陸上競技部より陸上選手の爪のメンテナンスの依頼を受けて、岐阜県高山市の御嶽で開催された合宿に帯同し、陸上選手における足爪のメンテナンス施術を通して、選手が快適に走れるよう足元のコンディショニングを行いました。

京セラ女子陸上競技部

京セラ株式会社の「京セラ女子陸上競技部」は、鹿児島県を拠点に、日本を代表するチーム、そして世界で戦えるマラソン選手を目指しています。

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京セラ女子陸上競技部

合宿のタイムスケジュール

合宿では2日間をかけて、各選手2回の爪のケアを実施。

各選手の「走りやすい感覚」を第一に、適正な爪の形と長さを見つけ、選手一人ひとりにあった爪のメンテナンスをしました。

1日目 午後：カウンセリング・爪のケア

1日目は、選手一人ひとりと丁寧にカウンセリングを実施。

今、爪に悩みがあれば教えてください！とお尋ねすると、ほとんどの選手が

『特にありません。』

と答えていましたが、爪の状態をヒアリングし、カウンセリングを進めていくと、実際は

• 『爪を適当に切っていた』
• 『どういう状態がトラブルなのかわからなかった』
• 『痛くてもいつか治ると気にしないようにしていた』

など、「今、正常の爪の状態じゃない」と気付いてくださいました。

人によって顔が違うように、足爪の形はそれぞれ異なります。

だから、自分に合った爪のケアが大切であり、今は正常じゃない状態でも、ネイルケアを続けることで「解消することができる」と知っていただけました。

2日目 早朝：実走（練習）

2日目は、早朝練習に立ち会い、貴重な練習風景を見学。

「高地トレーニングはキツいです」と言いながらも、目標に向かって頑張るかっこいい姿を見せていただきました。

ここでは、前日ケアした足爪について、違和感なく走れているかを通常の練習で実走し、自分の感覚と向き合って確認してもらいました。

陸上長距離では少しの違和感でも放っておかないことが大切。
距離が長くなることによって感覚のズレが積み重なり、終盤でライバルとの競争力に差が出てしまうからです。

各選手とも通常メニューを消化しながら、足爪にも感覚を向けていただき、選手本人が感じた感覚や課題をフィードバックいただきました。

2日目 午前：爪のアフターメンテナンス

早朝練習でフィードバックいただいた内容をもとに、足爪の感覚を各選手にフィットさせていくアフターメンテナンスを実施。

より気持ちよく、より早く走れる足爪に微調整し、2日間を通して分かる適切なコンディショニングを導き出しました。

そして、最後に大切なホームケアについてレクチャー。
この合宿でメンテナンスした爪が長続きし、気持ちよく走れる状態をキープするセルフメンテナンスを伝えました。

爪のメンテナンスは、施術で適切な爪を導き出し、ホームケアでキープする二人三脚が大切です。

京セラ女子陸上競技部の監督・コーチをはじめ、選手の皆さんが暖かく迎えてくださり、とても良い雰囲気の中でネイルケアを提供させていただきました。

京セラ女子陸上競技部様、ありがとうございました！

適切なランニングコンディションとは？

陸上競技、特にランニングでは、足爪のコンディションがとても重要です。

今回は各選手の足爪を2日間で短期的に整えましたが、同じ選手であっても、走法や筋力、体重の増加などによって足爪への負荷は変わります。

また今度は逆に、足爪の負荷が変わることによって、いつもの運動が体に余計な代償を引き起こします。その結果、関節まわりをはじめとした体のトラブルへと返ってきた事例を私たちは目にしてきました。

つまり、長期的に見ると体の成長に伴い、適切な足爪の長さや形が変わる場合があるのです。

爪と身体はつながっています。

身体の成長に合わせて、体の細部に目を向け、適切に管理をすることは、ランニング全体のコンディションを考える上で欠かせません。

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株式会社tsumeplusでは、爪の機能を分かりやすく身をもって体感いただく他、サポート体制や内容をアップデートしながら、より確かな情報とメンテナンス施術をもって、陸上競技者の足爪のサポートやお悩み改善に尽力して参ります。

今後ともtsumeplusをよろしくお願い申し上げます。