株式会社tsumeplus(本社：東京都港区、代表取締役：大塚 裕司)は、一般社団法人 日本実業団陸上競技連合が主催する冬季女子長距離合宿に爪の研修講師の依頼を受けて帯同し、「爪の状態を整えて100%の力を発揮しよう！」というタイトルのもと、長距離選手における足爪の重要性を伝え、疲れず速く走るために今日からできる足爪のコンディショニングについて講演しました。

ランナーに重要な「爪・体・靴」の関係

今回の研修では、12団体の実業団選手にご参加いただき、ランナーにとって具体的で有効なケアが見落とされている足爪について、足爪の構造から、体のエネルギーを効率よく前進力に変えるための足爪の働きについて解説しました。

特に「爪と体と靴」の３つの密接な関係を深堀し、足爪にかかる力を実験を交えて解き明かすことで、より速く走るための「攻める走り」や、爪のトラブルを予防する「守る走り」を伝え、選手が体のケアを見直すきっかけとなる「ランと爪の基礎知識」をレクチャーしました。

ランナーの足爪のトラブルは予防できる技術

陸上長距離では、足爪にさまざまな変化やトラブルが現れますが、そのケアは片手落ちになっていることがよく見られます。

また、いざトラブルに陥ってしまっても、爪の相談先が見当たらないということもよくあります。

しかし、諦める必要はまったくありません。

この講演を通じて、ランナーにとって足爪のトラブルは付き物ではなく「予防できるコンディショニング技術だ」という気付きを選手の皆様に得ていただきました。

足爪の力を走力に変える足爪メンテナンス

また講演の後半では、爪のケアやメンテナンスについて、実際にどのように行うかをデモンストレーションしました。

陸上選手によくある爪や角質・タコのトラブルを目の前に、カウンセリングから施術、ホームケアまでを模擬的に行い、爪の研修で学んだ知識を走力に変えていく具体的なメンテナンス手法について実演することで、正しいケアができれば自分の爪が良くなるイメージを実感いただきました。

本講演の結果、選手の大半が「足爪を整えるとタイムが速くなる」という感触をお持ちいただき、約1週間続く合宿の練習に生かしていただきました。

株式会社tsumeplusでは、爪の機能を分かりやすく伝えることで、より確かな情報とメンテナンス施術をもって、陸上競技者の足爪のサポートやお悩み改善に尽力して参ります。

今後ともtsumeplusをよろしくお願い申し上げます。

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